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先輩インタビューINTERVIEW

耐震診断スタッフ H.I

技術者として
既存建物の難題に挑む新日本管財株式会社 建物診断部
耐震診断スタッフ H.I

入社年
2016年
出 身
熊本県
前 職
ゼネコン
趣 味
ウォーキング

制約を乗り越え、お客様の期待に応える

私はこの会社に来るまで、大手ゼネコンで主に新築建物の構造設計に携わっていました。一方、こちらに入社してからは既存建物の耐震性を診断し、基準を満たしていなければ補強設計を行なうといった役割を担っています。
同じ耐震設計でも新築建物と既存建物では大きく勝手が異なります。ひと言でそれは制約条件の数です。既存建物はすでに形が決まっている中で、お客様のご意向を加味しながら、見た目もスマートに建物の安全性を確保していかなければなりません。新築建物に比べると難しい仕事ですが、言い換えれば技術者としての腕の見せどころでもあります。長年の経験を総動員させながら難題をクリアしていくプロセスに魅せられ、今では既存建物に立ち向かうことのやりがいと楽しさにどっぷり浸かっています。

制約を乗り越え、お客様の期待に応える

技術者としてあるべき姿とは

いつ大地震が発生してもおかしくないこの日本には、現在の耐震基準を満たしていない建物がまだ数多く存在しています。それを一つ一つ改善していく私たちの仕事は、社会的に見てもたいへん意義深いものであると言えるでしょう。いつの日か本当に大地震が発生した際、人々の命を危険にさらさないためにも私たちは常に技術を磨いていく姿勢を忘れていけません。
ですから若い技術者の皆さんにはできるだけ多くの建物に触れてほしいと思っています。時間がかかっても構いません。失敗を恐れず難題にぶつかっても貪欲に答えを探し求める、そんな方との出会いを心待ちにしています。


 
技術者としてあるべき姿とは

休日の過ごし方

運動不足が気になりはじめた数年前からウォーキングを習慣づけています。
スタート当初は20分、今では2時間も歩いています。お気に入りのコースは筑波山の登山道。
天気が良ければ富士山が見えるらしいのですが、あいにくまだ一度も拝めていません(笑)

休日の過ごし方